シックハウス症候群と同じ問題が学校でも起こっています。これをシックスクール症候群といいます。
学校の校舎の新築・改装・耐震工事などを契機として、児童生徒の体調不良が起こり始めます。
対策として最も大事なのは換気です。汚い室内空気をきれいな外気で薄めるしかありません。
外気が汚いところの学校・保育園・幼稚園は建てる時に、安全な健材を使うことが絶対に必要です。
自分の子どもや孫が一体どういう教育環境で生活しているか直接足を運んで調査しましょう。
新築、改装工事の際には情報を公開してもらい、当局、教職員、PTA、建築業者などが安全な学校にするために十分話し合いましょう。
ポイントとなるのは、ワックス、農薬・除草剤、文具・教材、合成石鹸・洗剤、校舎の工事、先生の化粧品・たばこ、プールの塩素、フェルトペン、芳香剤、教科書のインク、シンナー・ニスなどがシックスクール症候群になった子どもの父兄から指摘されています。
場所・部屋によって脈、体温、症状が変化するかチェックします。
児童生徒の健康に悪い環境を見つけることがヒントになります