現在私たちは、スマートホン・携帯電話・パソコン・無線LAN・IH調理器・電子レンジ・エアコン・冷蔵庫など、たくさんの電気製品に囲まれて生活をしています。
しかし、人間の体の神経や筋肉なども、ごく微弱な電気信号を介してコントロールされています。この人体に強い磁場や電場が作用すると影響がないわけがありません。
医療の現場でも、心臓のペースメーカーなどの医療機器に対して携帯電話が悪影響を及ぼすことは広く知られています。
電磁波過敏症の患者さんは、ある日突然、身の回りの電磁波に敏感に反応するようになります。上記のようなさまざまな電気製品に対して耐えられなくなるのです。
電磁波過敏症と化学物質との関係
電磁波過敏症の約8割に化学物質過敏症が合併し、化学物質過敏症のおよそ2割に電磁波過敏症が併発しています。
CS以外にもアレルギー疾患や癌など、いろいろな疾患に電磁波が悪影響を及ぼしている可能性があります。